犬と暮らす 犬の飼い方・しつけ

【犬のイタズラ】具体的な対処法とは。叱る方法と注意すべきこと。

犬の飼い方・しつけ

こんにちは!Nature Cottage Akabekoです。
今回は、【犬のイタズラ】具体的な対処法叱る方法と注意すべきこと。についてQ&A形式で解説します。(監修:NPO法人アニマルワン)

相談者さん
相談者さん

2歳のパピヨンを飼っているんですけど、なかなかイタズラが直りません。イタズラしたら3秒以内に怒らないといけないといいますが、いつも夜寝ている時にいろんな物を噛んでどぅしようもないです。

テーブルの上の食べ物も目を離したすきに食べるんです。怒るのですが全然言うことをききません。何かいい方法はないでしょうか。お願いします。

夜にするイタズラ対処方のようなものがあれば教えて下さい。
宜しくお願い致します。

愛犬がイタズラした時の叱る方法

まず、ワンちゃんをしかる場合は、通常は0.5秒から2秒以内に叱るようにしなければなりません。それ以上時間がたつと、何故しかられているのかが理解できなくなると考えられています。

叱る方法については体罰を与えるは避けるようにしてください。体罰を与えることで飼主との信頼を喪失することもあります。また、名前だけを大きな声で呼んで叱ると名前を呼ばれることは怒られることとなり、名前を呼んでもこなくなってしまうことがあるので注意をしてください。

相談者さんの場合、夜寝ている時にいろんな物を噛んでしまうとのことですが、まずは噛んではいけないものを全て片付けるようにします。そして、噛んでも良いものを用意しておくようにします。

また、移動することや片付けることが困難なものについては、それをかじると嫌なことが起こるようにしておくことです。

具体的には噛んでも良いオモチャを部屋の中にたくさん用意し、それを噛んで遊んだら良いことが起きることを教えます。“ヨシヨシ、いい子”と褒め、おやつや好きなものを与えるようにします。そうすることで、飼主さんが噛んで欲しいもの(ワンちゃんにとって噛んで良い物)を好んで噛んでもらうように仕向けていくのです。

そして、噛んで欲しくないものにはカラシやペットショップで市販されている苦いものなどの刺激物を塗っておく方法があります。また、一緒に遊んでいる時に噛んではいけないものを噛んだら遊ぶのを止めてしまうのも方法もあります。

愛犬のイタズラの原因は?

夜間の飼主さんが寝ている間にイタズラをするとのことですが、充分なお散歩や運動はしているのでしょうか?お散歩や運動が不充分ですとストレスが溜まり、ストレス発散のためにいろいろなイタズラをしたり、夜鳴きをしたりすることがあります。充分なお散歩をしてあげると夜間にグッスリと寝るようにもなります。毎日、最低1回1時間程度のお散歩をしてあげるようにしてください。(できれば朝夕の2回が理想的でしょう。)

また、怒ってもいうことを聞かないとありますが、普段から甘やかし過ぎていることはありませんか?一般的に多いのがα症候群(権威症候群)です。ワンちゃんの我儘を聞き過ぎることによって、ワンちゃんがリーダーになってしまうことがあるのです。

困った時には飼主さんに甘え、自分の都合が悪いときには飼主さんを無視するようなことがおこるのです。このような状態になってしまうと、なかなかワンちゃんはいうことを聞きません。

飼主さんがリーダーとして、しっかりとした対応をワンちゃんに示さなければなりません。お散歩する場合でも、必ず飼主さんが先頭を歩き、ワンちゃんが後をついてくるようにしなければなりません。ワンちゃんが行く方へ飼主さんが付いていくようではいけないのです。ワンちゃんへのしつけは日頃からの接触態度が重要で、ある一部分だけを見て対応するものではありません。

できれば専門のイヌのしつけインストラクターに相談し、適切な対応方法の望ましいでしょう。

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