「新しいおもちゃや家具に犬がすぐおしっこをしてしまう…」
そんなお悩みを抱える飼い主さんへ。この記事では、犬が新しいものにおしっこをかける理由やその行動への対処法について詳しく解説します。
(監修:NPO法人アニマルワン)
なぜ犬は新しいものにおしっこをかけるの?
1. マーキングによる縄張り主張
犬がおしっこをかける最も一般的な理由は「マーキング行動」です。これは、縄張りを主張し、他の犬に「ここは自分の場所だ」と示すための本能的な行動です。
2. 匂い付けで「自分のもの」と認識
新しいおもちゃや家具などに対しておしっこをするのは、「これは自分のものだよ」とアピールするための匂い付け行動の可能性があります。特に生後3〜7ヵ月の成長期には、自我が芽生え始め、自分の所有物に執着を示すようになる傾向があります。
おしっこが問題行動となるケース
以下のようなケースも、犬がおしっこをしてしまう原因として考えられます。
- 飼い主への服従や緊張を表現する「服従排尿」
- 飼い主の注意を引こうとする「要求行動」
- ストレスや不安を和らげるための「情動的な排尿」
- 過去の飼育環境で身についた「クセ・習慣」
こうした行動が定着してしまう前に、原因を見極めて適切に対処することが重要です。
【ケース別】犬のマーキング対策としつけのポイント
新しいおもちゃにおしっこをしてしまう場合
新しいおもちゃに対して匂い付けをしてしまう場合、以下のような対処が効果的です。
- おもちゃは2種類用意してローテーションで使う
- 遊ぶときは飼い主と一緒に遊ぶ時間をつくる
- 興奮させすぎない(飼い主が激しく振り回さない)
- おしっこをしそうになったら遊びを中断
- おしっこをせずに遊べたらしっかり褒める
- 遊び終わったらおもちゃは片付ける(与えっぱなしにしない)
このように、行動の一貫性と飼い主の関わり方がとても大切です。
それでも解決しない場合は?
犬の性格や健康状態、過去の飼育環境も影響する可能性があります。問題が長引くようであれば、しつけインストラクターや動物病院に相談して、専門的なアドバイスを受けるのがおすすめです。
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