マルチーズが来客に吠えるのはなぜ?
「うちのマルチーズ、普段はおとなしいのに、来客があるとずっと吠え続けて困る…」
そんなお悩みを持つ飼い主さんは少なくありません。
このようなケースでは、「縄張り意識による防衛本能」=縄張り性攻撃行動が原因として考えられます。
犬にとって家の中は「自分の縄張り」。そこに知らない人が入ってくると、たとえ攻撃的な意思がない相手でも「脅威」として認識してしまうのです。
来客に吠える行動を放っておくと…
マルチーズのような小型犬でも、来客に対する過度な吠えはトラブルの元になります。
特に以下のような学習が進むと、問題が深刻化することも。
- 吠える→相手が帰る →「吠えれば追い払える」と学習
- 吠えても相手が帰らない → ストレスでさらに吠える、場合によっては咬みつき行動に発展
こうした流れを断ち切るためには、「来客=良いことがある」と犬に教えるしつけが効果的です。
来客に吠えなくさせるためのしつけ方法(ステップ式)
- 協力者に来てもらい、インターホンを鳴らす
- 犬が吠えたら、飼い主が「静かに」と明確なコマンドを出す
- 吠え止んだら、協力者がご褒美を与える
- 協力者が家の中に入り、さらにご褒美(より好物)を与える
- 吠え続けたら無視。ご褒美は与えない
- このステップを数十回繰り返す
犬が「吠えないと褒められる・良いことがある」と理解すれば、来客=嬉しいことに変化していきます。慣れてきたら協力者の人数を増やすことで、さまざまな来客に対応できるようになります。
吠える原因は環境や飼い主との関係にも
犬の行動は、生活環境や飼い主の接し方にも大きく影響を受けます。
もし改善が見られない場合や、家庭内の関係性が絡んでいると感じた場合は、しつけの専門家やドッグトレーナーに相談するのがおすすめです。
(監修:NPO法人アニマルワン)
愛犬と過ごす特別な時間を ― Nature Cottage Akabeko
福島県・裏磐梯にある「Nature Cottage Akabeko(ネイチャーコテージ アカベコ)」では、ペットと泊まれる宿泊施設として、自然に囲まれた静かな時間を提供しています。
- ドッグランやペット同伴OKのコテージ完備
- 超大型犬まで宿泊OK
- 雨の日でも楽しめる屋内テラスでのBBQ
- 森の中での癒しと非日常を満喫できるロケーション
愛犬との距離がもっと近づく、そんな時間を過ごしに、ぜひNature Cottage Akabekoへお越しください。
▶ 詳しくはこちら:Nature Cottage Akabeko公式サイト